モテない人の「ある特徴」

女性へのメールやLINE、モテない男性には「ある特徴」があります。

例えば、仕事の懇親会などで出会いがあり、そこで、ある女性を気に入ったとします。そうしたとき、モテない男性は、この様なメッセージを送信します。

「昨日はありがとうございました。
とても楽しかったです!
(=さんのお話、とても興味深かったです笑)

私にできることがあったら
ぜひ気軽に声をかけてください。
電話でもLINEでも大丈夫ですので!」

みたいな感じ。

一見、とても丁寧で、明るく、接しやすい様に感じます。しかし、これでは「ブス」しか引っかかりません。「いい女」は秒で「あ・・・絶対にモテない人だ」と確信します。それはなぜか?

モテない男性は、全てを伝えようとします。その感覚こそが、そもそも、失敗の始まりです。

・昨日のお礼(社交辞令)
・あなたの話面白かったです
・連絡欲しいです
・気軽に接してください
・電話でもLINEでも大丈夫です
・とにかく仲良くしたいです、してください。

これだけの情報を一方的に伝えています。

それはまるで、前日の懇親会で行われた、彼女との会話、彼女とのリアクションを、そのまま真に受け「本当に彼女も、そう思っている」かの様に。非モテ男性自身は、決して悪気はないし、良かれと思ってそうするのですが、女性たちからすると「子供」「素直すぎる」「浅はか」「わかりやすい」「簡単すぎる」と映り、ただただ、ステータスが下がります。

一方でモテる男性たちは皆「女性たちは、円滑なコミュニケーションができる様に、その場ではちゃんと繕う、感じ良くしてくれる」ということを心得ています。ですから決して、最初から、全てを一方通行で仕掛けたりしません。

まずはこの様に

「昨日はありがとうございました。
とても楽しかったです!」

出来るだけシンプルにします。できる限り、相手の返信負担がない様に、まずは気軽にスタートします。むしろ、言葉が足りないくらいで送ります。モテない男性は「気軽に」を言葉で伝えようとしますが、モテる人は(実際の言動)で伝えるのです。

モテる人ほど、コミュニケーションを端折ることができます。言わない方がいいこと、言わなくていいことに敏感です。だって自分がされたら「鬱陶しい」からです。

そもそもの話になりますが、どんなに長文を送ったところで、興味がなければ相手は食いつきません。興味がないのに、長文を送られても、本当に、マイナスにしかなりません。

モテる男性ほど、その事実をよく理解しています。LINEを送る時点で、女性も興味があれば繋げる返信が来るし、なければ繋げてこない。ですから今やることはマイナス評価を避けるだけです。興味があれば、必ず、女性から繋げてきます。

モテない男性は「上手なLINEを送れば、相手が食いつき、感情が変わり、積極的になる」とでも思っていますが、その感覚自体、女性からすると「人との距離感の取り方が変で、ちょっと怖い」になります。無駄に口数が多く、自分に自信がない人、余裕のない人。という印象を決定的に抱かせてしまいます。

モテる人ほど、初回、会っている時の印象を徹底的に押さえ(優位性、基本の会話)LINEの連絡は(たんぱく、シンプル、返信しやすい)ものに留めます。

だからこそ「余裕があって、モテそう」という評価につながっていき、ますます、女性たちは食いつくのです。